モーツァルト週間 〓 音楽祭はオンライン開催へ

2021/01/20

新型コロナウイルスの感染拡大で開催中止が決まったオーストリア・ザルツブルクの音楽祭「モーツァルト週間」がインターネット上のオンライン開催を発表した。音楽祭は本来1月21日から31日の日程で開催される予定だった。

オンライン音楽祭はモーツァルトの265回目の誕生日である1月27日にスタート。31日までの閉幕までに10のコンテンツが配信される。開幕を飾るのは、ケリー=リン・ウィルソン指揮のモーツァルテウム管弦楽団のコンサート。また、開幕コンサートに先立ち、新たに発掘されたモーツァルトの作品も披露される。

披露されるのは「KV626b」。3回目のイタリア旅行を終えてザルツブルクに戻った直後の1773年初頭、17歳のモーツァルトが書き留めた可能性が高いという。演奏は2015年のショパン国際ピアノ・コンクールで優勝したチョ・ソンジン。芸術監督のローランド・ビリャソンが司会を担当、学芸員の解説も付く。

出演陣も豪華で、トーマス・ヘンゲルブロック指揮のバルタザール・ノイマン・アンサンブル、ダニエル・バレンボイムとマルタ・アルゲリッチによるピアノ・デュオ、バレンボイム指揮でチェチーリア・バルトリをソリストに迎えたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートなど。

写真:Mozartwoche


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ペーザロ発 〓 ロッシーニ・オペラ・フェスティバルが2024年の概要を発表

  2. ペーザロ発 〓 ロッシーニ・オペラ・フェスティバルが2025年の公演ラインナップを発表

  3. ザルツブルク発 〓 国際モーツァルト財団が来年の「モーツァルト週間」の公演ラインナップを発表

  4. グラーツ発 〓 グラーツ歌劇場の音楽総監督にヴァシリス・クリストプロス

  5. ウィーン発 〓 カウフマンが「黄金の市庁舎の男」を受章

  6. ウィーン発 〓 2025年元旦の「ニューイヤー・コンサート」の指揮者はリッカルド・ムーティ

  7. ウィーン発 〓 作曲家のオルガ・ノイヴィルトにオーストリア政府が科学・芸術名誉十字章

  8. マチェラータ発 〓 マチェラータ・オペラ・フェスティバルが2025年の公演ラインナップを発表

  9. ルツェルン音楽祭 〓 リッカルド・シャイーが音楽祭管弦楽団との契約を延長

  10. ハノーファー発 〓 指揮者のインゴ・メッツマッハーがヘレンハウゼン芸術祭の芸術監督を“卒業”

  11. マルタ・アルゲリッチ・フェスティバル 〓 今年のフェスティバルも豪華メンバーで

  12. ウィーン発 〓 2021年の「ニューイヤー・コンサート」の指揮者はムーティ

  13. ヴェローナ発 〓 記念すべき第100回の音楽祭は新制作の《アイーダ》で開幕、ネトレプコ夫妻が出演

  14. ザルツブルク発 〓 ティーレマンがバッハラーに“宣戦布告”

  15. ザルツブルク復活祭音楽祭 〓 ネトレプコ主演の《トゥーランドット》はコンサート形式で

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。