サンクト・ペテルブルク発 〓 セーゲルスタムがサンクトペテルブルク響の首席客演指揮者に

2020/11/27

サンタクロースを彷彿とさせるフィンランドの名指揮者レイフ・セーゲルスタム(Leif Segerstam)がロシア・サンクトペテルブルク交響楽団(St.Petersburg Academic Symphony Orchestra)の首席客演指揮者に迎えられた。

セーゲルスタムはフィンランド西部の街ヴァーサ生まれの76歳。ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督(1995-2007)などを務めた後、数多く名指揮者を育てたことで知られる名伯楽のヨルマ・パヌラを継いでシベリウス音楽院の指揮科の教授を務めている。

サンクトペテルブルク響は1931年、サンクトペテルブルク放送のオーケストラとして設立。ソ連時代には「レニングラード交響楽団」と呼ばれていた。第二次大戦中の1942年8月9日、ナチス・ドイツ軍に包囲されたレニングラードでショスタコーヴィチの交響曲第7番を演奏したことで知られる。

歴代の首席指揮者にアルヴィド・ヤンソンス、ユーリ・テミルカーノフがおり、1977年から2018年までアレクサンドル・ドミトリエフが芸術監督兼首席指揮者を務めた。現在の首席指揮者はウラディーミル・アリトシュレル。

写真:Turku Philharmonic / Esko Keski-Oja


関連記事

  1. ブザンソン発 〓 国際指揮者コンクールで沖澤のどかが優勝

  2. ミラノ発 〓 スカラ座が恒例の12月7日の開幕を断念

  3. ニューヨーク発 〓 新たに11人の女性がドミンゴのセクハラを証言

  4. ライプチヒ発 〓 ライプチヒ歌劇場が2022年にワーグナー音楽祭、13の歌劇と楽劇を集中上演

  5. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラが5月17日、新制作の《皇帝ティートの慈悲》で再開場へ

  6. ヴェルビエ発 〓 音楽祭が緊急救援基金起ち上げ、コロナ禍で苦境のフリー・アーティストに支援金

  7. マルセイユ発 〓 市立歌劇場が新制作の《トスカ》をストリーミング配信

  8. ウィーン発 〓 ウィーン・フィルが公開書簡でメトロポリタン歌劇場経営陣に苦言

  9. モスクワ発 〓 2021年の「オペラリア」はボリショイ劇場で開催

  10. 訃報 〓 マルチェッラ・レアーレ, 米国のソプラノ歌手

  11. ミュンヘン発 〓 8月末からのミュンヘン国際音楽コンクールも中止

  12. バンクーバー発 〓 オットー・タウスクがバンクーバー響との契約を延長

  13. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの2020/2021シーズンが開幕

  14. ブリュッセル発 〓 エリザベート王妃国際音楽コンクールは開催へ

  15. 浜松発 〓 国際ピアノアカデミー、4年ぶりに再開

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。