指揮者のロビン・ティチアーティ(Robin Ticciati)がベルリン・ドイツ交響楽団(Deutsches Symphonie-Orchester Berlin)との契約を延長した。ティチアーティは2017/2018シーズンから音楽監督を務めており、任期は2027年まで延びる。
イタリア系英国人のティチアーティは、ロンドン生まれの37歳。ヴァイオリン、ピアノ、パーカッションなどを学び、指揮をサー・コリン・デイヴィスとサー・サイモン・ラトルに師事した。
2009年に26歳の若さでスコットランド室内管弦楽団の首席指揮者に就任(-2018)。2014年からは、英国のグラインドボーン音楽祭の第7代音楽監督も務めている。
ベルリン・ドイツ響は第二次大戦後、RIAS放送交響楽団として発足。その後、ベルリン放送交響楽団となり、ドイツ再統一後の1993年、現在の名称に変更している。
写真:Deutsches Symphonie-Orchester Berlin
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ベルリン発 〓 ロビン・ティチアーティがベルリン・ドイツ響との契約を延長
2020/09/16
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