訃報 〓 ノルベルト・バラチュ(92)オーストリアの合唱指揮者

2020/05/09
【最終更新日】2023/02/16

オーストリアの合唱指揮者ノルベルト・バラチュ(Norbert Balatsch)が6日に亡くなった。92歳だった。

ウィーン少年合唱団を経て、1952年からウィーン国立歌劇場合唱団にバリトン歌手として加わり、1968年から1983年までに合唱団の首席指揮者を務めた。そのかたわら、1972年から1999年までバイロイト音楽祭合唱団の指揮者も務めるなど、ドイツ、オーストリア合唱界の重鎮だった。

ドイツ以外でも多くの合唱団を指導。ロンドンのニュー・フィルハーモニア合唱団、ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミー合唱団の指揮者を務めた。

また、数多くのレコーディングにも参加。彼が合唱を指揮したアルバムがグラミー賞を2度(1980年、2001年)受賞している。

写真:Wiener Staatsoper

関連記事

  1. ニース発 〓 ニース・オペラが新しい音楽監督にダニエレ・カッレガーリ

  2. モンテカルロ発 〓 モンテカルロ歌劇場が新制作の《マノン・レスコー》をライブ・ストリーミング、ネトレプコ主演

  3. ワルシャワ発 〓 台湾政府がショパン国際ピアノ・コンクールに抗議、国名表記めぐり

  4. ニューヨーク発 〓 ニューヨーク・フィルが2020/2021シーズンをキャンセル、178年で初

  5. ミラノ発 〓 クリスティアン・ティーレマンが代役で久々にスカラ・フィルの指揮台に

  6. フィレンツェ発 〓 フィレンツェ歌劇場でもオーケストラがストライキに突入、《椿姫》の最終公演はメータがピアノを指揮

  7. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場が“Nightly Met Opera Streams”の第9週のラインナップ発表

  8. クリーブランド発 〓 クリーブランド管弦楽団の次期音楽監督にサントゥ=マティアス・ロウヴァリの名前が急浮上

  9. ベルゲン発 〓 エドワード・ガードナーがベルゲン・フィルの首席指揮者を退任して名誉指揮者に

  10. ノボシビルスク発 〓 トーマス・ザンデルリングがノボシビルスク・フィルを辞任、ロシアのウクライナ侵略で

  11. 東京発 〓 新国立劇場が2020/2021シーズンの公演ラインアップを発表

  12. ロンドン発 〓 レザール・フロリサンが創立40周年ツアー

  13. リエージュ発 〓 指揮者のスペランツァ・スカップッチが喉の手術で休養

  14. プラハ発 〓 チェコ・フィルが昨年秋以来初の“聴衆あり”コンサート

  15. ミュンヘン発 〓 ユロフスキーがバイエルン州立オペラとの契約をさらに1年延長

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。