ロサンゼルス発 〓 アカデミー賞授賞式の指揮台に初の女性指揮者

2020/01/25

今年で92回となるアカデミー賞の授賞式で、女性指揮者が史上初めてオーケストラの指揮台に立つことになった。起用されるのはアイルランドの指揮者で、“ゲーム音楽演奏の女王”として知られるアイミア・ヌーン(Eimear Noone)。授賞式を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が1月23日に発表した。ヌーンは現地時間の2月9日に行われる授賞式で、42名で編成されるオーケストラを指揮して、ノミネート5作品を演奏するという。

ヌーンはアイルランド中部キルコンネルの生まれ。ダブリンのトリニティカレッジ卒業して作曲家、指揮者として活躍している。ステージ上に浮かび上がるマリア・カラスの3D映像とオーケストラの生演奏を組み合わせたホログラム・コンサートの世界ツアーの指揮者にも起用され、5月の日本公演で東京フィルハーモニー交響楽団を指揮することになっている。作曲賞のノミネート作品と作曲家は以下の通り。

 ・ヒドゥル・グドナドッティル:『ジョーカー』
 ・アレクサンドル・デスプラ:『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
 ・ランディ・ニューマン:『マリッジ・ストーリー』
 ・トーマス・ニューマン:『1917 命をかけた伝令』
 ・ジョン・ウィリアムズ:『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』

写真:polyarts


関連記事

  1. ミュンスター発 〓 市が音楽総監督のゴロー・ベルクとの契約を延長

  2. シュトゥットガルト発 〓 州立バレエが音楽監督を解任

  3. ナポリ発 〓 サン・カルロ劇場が2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  4. ブレーメン発 〓 市立劇場の次期音楽総監督にシュテファン・クリンゲレ

  5. 東京発 〓 ベルリン・フィルが来夏、河口湖ステラシアターで野外コンサート「ヴァルトビューネ」

  6. ロッテルダム発 〓 フィンランドの若手指揮者タルモ・ペルトコスキがロッテルダム・フィルの常任客演指揮者に

  7. パリ発 〓 アラーニャが途中降板、パリ国立オペラの《ドン・カルロ》の公演で

  8. グロッセート発 〓 第1回「セルゲイ・クーセヴィツキー国際指揮者コンクール」で出口大地が最高位

  9. ベルリン発 〓 ピアノのラルス・フォークトがインタビューでがん闘病語る

  10. ストックホルム発 〓 スウェーデン王立歌劇場が音楽監督のアラン・ギルバートとの契約を延長

  11. フィレンツェ発 〓 フィレンツェ歌劇場が新制作の《リゴレット》、《コジ・ファン・トゥッテ》をストリーミング配信

  12. ユトレヒト発 〓 ユトレヒト古楽音楽祭が開催中止を発表、9月開催で初

  13. ブダペスト発 〓 新政権の文化大臣にソプラノのアンドレア・ロストの名前が急浮上

  14. ノールショピング発 〓 ブロムシュテットに名誉指揮者の称号、スウェーデンのノールショピング交響楽団

  15. ローマ発 〓 ローマ歌劇場が「カラカラ浴場」での公演を再開、2022年の夏から

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。