ショパン国際ピアノ・コンクール(International Chopin Piano Competition)を主催するポーランドのフレデリック・ショパン研究所(Fryderyk Chopin Institute)が2日、10月のコンクールへの応募状況を発表した。それによると、18回目のコンクールへの応募は500人を突破、その半分近くがアジア勢という。ポーランドからの応募者は約60人、中国本土と香港、台湾からのエントリーが100人超、日本からの応募は90人超で、韓国からは35人がエントリーしている。
ショパン国際ピアノコンクールは1927年の創設で、世界的ピアニストへの登竜門として知られる。ポーランドの首都ワルシャワのフィルハーモニーを会場に、5年に1度の開催。出場資格の年齢制限は16歳以上30歳以下。応募者は4月の予選で3分の1に絞られ、予選を突破した80人が10月2日から21日に行われる本選に進む。前回2015年は韓国のチョ・ソンジン(Cho SeongJin)が優勝している。
写真:International Chopin Piano Competition
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ワルシャワ発 〓 ショパン国際ピアノ・コンクールへの応募が500人を突破
2020/01/06
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