ワルシャワ国立オペラ(Teatr Wielki w Warszawie)は次期総監督に世界的な舞台デザイナーのボリス・クドリチカ(Boris Kudlička)を迎えると発表した。マリウシュ・トレリンスキの後任。国立オペラで30年に渡って公演に参加、トレリンスキとも10を超える作品で仕事をしている。
クドリチカはスロバキア北部ルジョムベロク生まれの53歳。首都のブラチスラバの美術アカデミーとオランダのフローニンゲンのミネルヴァ美術アカデミーで舞台美術を学んだ。ブラチスラバ国立劇場でオスカル・ネドバルのバレエの舞台美術を手がけ、舞台美術家としてデビューした。
1995年からポーランド国立オペラで、アンジェイ・クロイツ・マイエフスキのアシスタント、その後、主任舞台美術家を務めた。そのかわたら、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、ロンドンのロイヤル・オペラなど、世界の著名なオペラ・ハウスで活動している。
写真:Kamila Pitucha / Agencja Wyborcza.pl
ワルシャワ発 〓 ポーランド国立オペラの次期総監督に世界的な舞台デザイナーのボリス・クドリチカ

2025/04/06
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