指揮者のロレンツォ・ヴィオッティ(Lorenzo Viotti)がオランダ国立オペラの次期首席指揮者に起用されることになった。マルク・アルブレヒト(Marc Albrecht)の後任で、任期は2021/2022シーズンから。
ヴィオッティは1990年、スイスのローザンヌ生まれの29歳。父親はフェニーチェ劇場の音楽監督などを務め、50歳の若さで急逝した指揮者マルチェッロ・ヴィオッティ。
ウィーンの国立音楽演劇大学で学んだ後、ワイマールのフランツ・リスト音楽大学で研鑽を積み、ジョルジュ・プレートルやベルトラン・ド・ビリーたちに師事している。
2013年には、カダケス国際指揮コンクール、ライプツィヒMDRコンクールで優勝。2015年には、ネスレ&ザルツブルク音楽祭青年指揮者コンクールでも優勝している。新進気鋭の指揮者として注目を集めている。
写真:Teatro alla Scala
アムステルダム発 〓 オランダ国立オペラの次期首席指揮者にロレンツォ・ヴィオッティ
2019/04/25
【最終更新日】2023/04/23
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