チェリストとして活躍した後、指揮者に転身したハンナ・チャン(HanNa Chang)がこのほど、ハンブルク交響楽団(Symphoniker Hamburg)の首席客演指揮者に就任した。最初の仕事は12月、チェロの師であったミシャ・マイスキーとの共演。
チャンは韓国・水原生まれの39歳。マイスキー、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチに師事して、少女時代から韓国を代表するチェリストとして国際的に活躍、ジェームス・デプリーストに師事して指揮者に転身、2007年に指揮者デビューした。2017/2018シーズンからノルウェーのトロンハイム交響楽団(Trondheim Symfoniorkester)の音楽監督を務めている。
写真:Singapore Symphony Orchestra
ハンブルク発 〓 ハンナ・チャンがハンブルク響の首席客演指揮者に
2022/11/25
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