ハノーファー発 〓 北ドイツ放送フィルのコンサートマスターも女性に

2018/12/17

英国出身のヴァイオリニスト、のキャサリン・マイアルスコフ(Catherine Myerscough)がハノーファーを本拠地にする北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(NDR Radiophilharmonie)のコンサートマスターに就任することになった。8ヶ月の試用期間を経ての採用。

マイアルスコフはロンドン生まれで、ケンブリッジ大学、ギルドホール音楽院で学んだ。その後、リューベック音楽大学に留学。アルテミス弦楽四重奏団の創設メンバーで第1ヴァイオリンだったハイメ・ミュラーに師事した。

さらに2013年から2015年にはライプチヒのメンデルスゾーン・オーケストラ・アカデミーで研鑽を積んだ。アカデミーは2004年、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と「フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学ライプツィヒ=旧ライプツィヒ音楽院」によって設立されたもの。

写真:NDR Radiophilharmonie


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ヘルシンキ発 〓 スザンナ・マルッキがヘルシンキ・フィルとの契約延長

  2. プラハ発 〓 2019年の「オペラリア」はプラハで開催

  3. ブラティスラヴァ発 〓 スロヴァキア国立劇場の音楽監督が交代

  4. BBCプロムス 〓 公演DVD発売:ゲルギエフ & ミュンヘン・フィル

  5. プフォルツハイム発 〓 ダグラス・ボストックが南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団の首席指揮者に

  6. ライプチヒ発 〓 コープマンがバッハ資料財団の新しい会長に

  7. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場が2019/2020シーズンの上演ラインナップを発表

  8. サンクトペテルブルク発 〓 デュトワがサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者に

  9. ベルリン発 〓 演出家のバリー・コスキーが契約延長せず

  10. ドレスデン発 〓 ザクセン州立歌劇場が2019/2020シーズンの公演ラインナップを発表

  11. パリ発 〓 ハーディングの後任にクラウス・マケラ、パリ管の次期音楽監督

  12. ナポリ発 〓 ムーティが34年ぶりにサン・カルロ劇場で指揮

  13. アムステルダム発 〓 ノセダが代役でロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に思わぬデビュー

  14. ベルリン発 〓 アルテミス・カルテットの新メンバー決定

  15. アムステルダム発 〓 ロイヤル・コンセルトヘボウ管が2019/2020シーズンの公演スケジュールを発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。