訃報 〓 ハンス・コックス(85)オランダの作曲家

2019/03/05
【最終更新日】2023/02/16

オランダを代表する作曲家の一人、ハンス・コックス(Hans Kox)が亡くなった。亡くなったのは2月25日で、85歳だった。調性は残しつつも十二音技法を取り込んだ作風で知られる。。1953年にガウデアムス国際音楽週間で作曲家としてデビュー。作品は交響曲からオペラまで多岐に渡り、150曲以上を作曲した。代表作に管弦楽曲「コンチェルタンテ・ムジーク」、「あの頃は」、「ヨーロッパへのレクイエム」などがある。

コックスは1930年、オランダ東部アーネムの生まれ。聖歌隊の指揮者でオルガン奏者だった父親から音楽の手ほどきを受けた後、ユトレヒト音楽院に進学。その後、アムステルダムに移って作曲を学んだ。1956年から1971年までドゥーティンヘムの音楽学校で教鞭を執った。その後、ハーレムに移って北オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(Noordhollands Philharmonisch Orkest)の顧問に就任。ユトレヒト音楽院の教授を1984年まで務めていた。

写真:Marieke Duijsters


関連記事

  1. ウィーン発 〓 ウィーン交響楽団が次期首席指揮者にオロスコ=エストラーダ

  2. ラ・フォル・ジュルネTOKYO 〓 今年のテーマは「ボヤージュ – 旅から生まれた音楽」

  3. 武生国際音楽祭 〓 音楽監督の細川俊夫が「国際交流基金賞」を受賞

  4. ウィーン発 〓 国立歌劇場が2018/2019シーズンのラインナップを発表

  5. ベルリン発 〓 ベルリン・ドイツ響の新しいコンサート・マスターにマリーナ・グローマン

  6. トリノ発 〓 RAI国立交響楽団の開幕コンサートをライブ放送

  7. マドリード発 〓 テアトロ・レアルが2018/2019シーズンのラインナップ発表

  8. 第2回「スピヴァコフ国際ヴァイオリン・コンクール」はスペインのマリア・ドゥエニャスが優勝

  9. ドレスデン発 〓 ヤノフスキがドレスデン・フィルの首席指揮者へ、2度目の登板

  10. ロンドン発 〓 ラトルが隠れた名作をディナー・パーティーでゲット!?

  11. エカテリンブルク発 〓 新ホールはザハ・ハディッド事務所のデザインを採用

  12. シカゴ発 〓 ムーティ、ストライキの現場へ

  13. サンタンデール音楽祭 〓 2018年の音楽祭プログラムを発表

  14. バイロイト音楽祭 〓 来年2019年にアブダビと東京に引っ越し公演

  15. ガーシントン・オペラ 〓 2019年のスケジュールを発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。