東京フィルハーモニー交響楽団(Tokyo Philharmonic Orchestra)の2019年シーズンの定期演奏会のラインナップが発表された。東フィルは2020年から、シーズンの開幕を現行の4月から1月に変更する。そのため2019年シーズンは4月から11月と通常より短くなるが、首席指揮者のアンドレア・バッティストーニはもちろん、名誉音楽監督のチョン・ミョンフン、特別客演指揮者のミハイル・プレトニョフ、桂冠指揮者の尾高忠明、そして沼尻竜典が顔を揃える。
共演するソリスト陣も、小山実稚恵、舘野泉といったベテランから若手まで多彩。2015年の「シベリウス国際ヴァイオリン・コンクール」で優勝した韓国系アメリカ人クリステル・リー(Christel Lee)がシベリウスの協奏曲で共演する他、2018年の「グリーグ国際ピアノコンクール」で優勝した高木竜馬は本選で弾いたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を引っ提げて登場する。
写真:Tokyo Philharmonic Orchestra / TV MAN UNION
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東京発 〓 東京フィルが次シーズンの定期演奏会ラインナップを発表
2018/12/17
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