ロンドン発 〓 ゆかりの演奏家がラトル軸にブレンデル追想の演奏会をバービカン・センターで

2025/10/15

さまざまな世代の音楽家たちが集い、6月17日に94歳で亡くなった世界的ピアニストのアルフレート・ブレンデル(Alfred Brendel)を追想するコンサートが開かれることになった。ロンドンのバービカン・センターが発表したのもの。

開催されるのは、ブレンデルの95歳の誕生日である2026年1月25日。サイモン・ラトルが故人と親交の深かった音楽家たちで構成されたオーケストラを指揮、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの作品を演奏するという。

発表によると、ピエール=ローラン・エマール、リサ・バティアシュヴィリ、イモージェン・クーパー、ルーシー・クロウ、ティル・フェルナー、アンドラーシュ・シフ、タカーチ四重奏団らが顔を揃えるという。

写真:Ceskafilharmonie


関連記事

  1. 訃報 〓 イヴリー・ギトリス(98)イスラエルのヴァイオリニスト

  2. キール発 〓 キール歌劇場の音楽総監督にベンジャミン・ライナース

  3. 訃報 〓 アントン・ガルシア・アブリル(87)スペインの作曲家

  4. ドレスデン発 〓 シュターツカペレのコンサートで、ティーレマンの代役にミルガ・グラジニーテ=ティーラ、マリー・ジャコー

  5. マンハイム発 〓 マンハイム国民劇場が新制作の《さまよえるオランダ人》をストリーミング配信

  6. ミュンヘン発 〓 ユロフスキーがバイエルン州立オペラとの契約をさらに1年延長

  7. アムステルダム発 〓 オランダ国立オペラが2022年1月の公演をキャンセル

  8. テルアビブ発 〓 トーマス・ハンプソンもイスラエルに入国できず、そのまま帰国

  9. ザルツブルク発 〓 モーツァルテウム管の次期首席指揮者にスペインのロベルト・ゴンザレス=モンハス

  10. ウィーン発 〓 国立歌劇場のマイヤー総裁が「ドミンゴとの契約を履行」

  11. ウィーン発 〓 バレンボイムが体調崩してウィーン・フィルのコンサートをキャンセル、指揮の代役はコンサート・マスターのフォルクハルト・シュトイデ

  12. ミュンヘン発 〓 ミュンヘン放送管が首席客演指揮者のパトリック・ハーンとの契約を延長

  13. 訃報 〓 ユージン・インジック(76)米国のピアニスト

  14. バルセロナ発 〓 リセウ大劇場が《ローエングリン》の公演をキャンセル

  15. ガーシントン・オペラ 〓 9月にセミ・ステージ形式で《フィデリオ》

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。