パレルモ発 〓 マッシモ劇場が2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表

2023/07/31

イタリア・シチリア島の州都パレルモにあるマッシモ劇場(Teatro Massimo di Palermo)が2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表した。劇場の音楽監督は2020年から、オメール・メイア・ヴェルバー(Omer Meir Wellber)が務めている。

ベッリーニ《カプレーティとモンテッキ》
11月22日 →
[演出]イダン・コーエン
[指揮]オメール・メイア・ヴェルバー
[出演]マリア・カターエワ / マリーナ・モンツォ / イオアン・ホテア / メルト・スング / マルコ・スポッティ / ガブリエレ・サゴーナ

ヴェルディ《リゴレット》
1月20日 →
[演出]ジョン・タトゥーロ
[指揮]ダニエル・オーレン
[出演]アマルトゥブシン・エンクバット / マルコ・カリーア / イヴァン・アヨン・リーヴァス / イオアン・ホテア / ジュリアナ・ジャンファルドーニ / カテリーナ・サラ / ヴァレリア・ジラルデッロ

プッチーニ《蝶々夫人》
2月16日 →
[演出]ニコラ・ベルロファ
[指揮]未発表
[出演]マリア・アグレスタ / ヴァレリア・セーペ / ジョナサン・テテルマン / イヴァン・マグリ / シモン・メフリンスキ / ロドヴィコ・フィリッポ・ラヴィッツァ / シルビア・ベルトラミ

ビゼー《真珠取り》
4月14日 →
[演出]トマ・ルブラン
[指揮]ガブリエレ・フェッロ
[出演]ディミトリ・コルチャック / フェデリカ・グイーダ / ダヴィデ・ルチアーノ / ウーゴ・グアリアルド

ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》
5月19日 →
[演出]ダニエレ・メンギーニ
[指揮]オメール・メイア・ヴェルバー
[出演]ステファン・グールド / ニーナ・シュテンメ / ヴィオレッタ・ウルマーナ / イレーヌ・ロバーツ / ディミトリ・ベロセルスキー / マキシム・クズミン=カラバエフ / アンドレア・ボンダレンコ

プッチーニ《トゥーランドット》
9月21日 →
[演出]アレッサンドロ・タレヴィ
[指揮]カルロ・ゴルトシュタイン
[出演]Ewa Vesin / ユシフ・エイヴァゾフ / マルティン・ミューレ / ジュリアナ・グリゴリアン / ジェシカ・ヌッチオ / アドルフォ・コッラード

ロッシーニ《イングランドの女王エリザベッタ》
10月22日 →
[演出]ダヴィデ・リヴァモア
[指揮]アントニーノ・フォリアーニ
[出演]ニーノ・マチャイゼ / エネア・スカラ / ルジル・ガティン / サロメ・ジーチャ / ベロニカ・マリーニ / マルティナ・マイスコーリド

写真:Teatro Massimo di Palermo


  もっと詳しく ▷

  劇場をもっと知る ▷


関連記事

  1. ブレゲンツ発 〓 フォアアールベルク響が首席指揮者のレオ・マクフォールとの契約を延長

  2. ブエノスアイレス発 〓 ジャン・レイサム=ケーニックがテアトロ・コロンの音楽監督に

  3. パリ発 〓 パリ国立オペラが2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  4. ウィーン発 〓 アンゲリカ・キルヒシュラーガーがオペラからの引退を表明

  5. フィレンツェ発 〓 フィレンツェ歌劇場でもオーケストラがストライキに突入、《椿姫》の最終公演はメータがピアノを指揮

  6. ニューヨーク発 〓 マリア・カラスの生涯を描いた伝記映画「マリア」が完成

  7. ストックホルム発 〓 ピアノのイゴール・レヴィットがノーベル賞の授賞式で演奏

  8. シドニー発 〓 海辺のテラス・レストランに急降下するカモメ対策にパトロール犬

  9. 訃報 〓 ジョン・キンセラ(89)アイルランドの作曲家

  10. ハンブルク発 〓 州立歌劇場の次期音楽総監督にオメール・メイア・ヴェルバー、ケント・ナガノの後任

  11. ウィーン発 〓 ウィーン少年合唱団が2021年の海外ツアーをすべてキャンセルも、10月にニュー・アルバムをリリース

  12. 東京発 〓 2020年東京五輪・パラリンピックの公式文化プログラム、ドミンゴの代役決まる

  13. 東京発 〓 ドミンゴが東京五輪イベントへの出演を辞退

  14. 訃報 〓 ルース・ファルコン(77)アメリカのソプラノ歌手

  15. ウィーン発 〓 ウィーン・フィルのサマー・ナイト・コンサート、今年はトゥガン・ソヒエフが指揮

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。