スペイン・マドリードの王立劇場「テアトロ・レアル=Teatro Real」が14日、次期音楽監督にグスターボ・ヒメノ(Gustavo Gimeno)を迎えると発表した。2015年からその任にあるアイヴァー・ボルトンの後任で、任期は2025/2026シーズンから5年間。また、ニコラ・ルイソッティの名誉指揮者就任も発表された。
ヒメノは1976年、スペイン・バレンシアの生まれ。スペインで学んだ後、アムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。その後、アムステルダム音楽院で指揮を学んで指揮者に転身した。
その後、マリス・ヤンソンス、ベルナルト・ハイティンクの副指揮者などを経て、2015年からルクセンブルク交響楽団の音楽監督を務めている他、2020/21シーズンからはカナダのトロント交響楽団の音楽監督も務めている。
写真:Gustavo Gimeno
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マドリード発 〓 テアトロ・レアルの次期音楽監督にグスターボ・ヒメノ
2022/07/14
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