スイスのバーゼル・シンフォニエッタ(Basel Sinfonietta)が次期首席指揮者にティトゥス・エンゲル(Titus Engel)を迎えると発表した。2016年からその任にあるバルドル・ブレンニマンの後任で、任期は2023/2024シーズンから。バーゼル・シンフォニエッタは1980年に誕生したオーケストラ。
エンゲルはチューリッヒ生まれの44歳。チューリッヒ大学とベルリンのフンボルト大学で音楽学と哲学を学んで修士号を取得。さらにドレスデンのカール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学で指揮を学んだ。現在はベルギーのフランダース・オペラを拠点にしながら、ヨーロッパ各地のオーケストラ、歌劇場に客演を重ねている。
写真:Basel Sinfonietta
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バーゼル発 〓 バーゼル・シンフォニエッタの次期首席指揮者にティトゥス・エンゲル
2021/12/09
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