サンテス・クレウス発 〓 ジョルディ・サヴァールが新しい音楽祭起ち上げ

2021/07/13

スペインのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者で指揮者のジョルディ・サヴァール(Jordi Savall)が新しい音楽祭を起ち上げることを発表した。自らの名を冠した「ジョルディ・サヴァール音楽祭」で、バルセロナの西、タラゴナ県にあるサンテス・クレウスにある王立修道院をメイン会場に8月11日から15日まで行われる。

8月1日に80歳を迎えるサヴァールは古楽界を牽引してきた立役者の一人。1974年にオリジナル楽器のアンサンブル「エスペリオンXX」を設立して以降、1987年に声楽アンサンブル「ラ・カペイラ・レイアル」、1989年に「コンセール・デ・ナシオン」を起ち上げ、国際的な活動を続けてきた。

サヴァールは2013年から2019年にかけて同じタラゴナ県にあるポブレー修道院で音楽祭を主宰していたことがあるが、会見で新たな会場となる1160年建設のサンテス・クレウス王立修道院について「ヨーロッパで最も古いステンドグラスの窓があり、素晴らしい音響と非常に美しい光度を備えた場所」と期待を込めている。

写真:Festival Jordi Savall Santes Creus


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラ・ハウスがストリーミングのための新しいプラットフォームを起ち上げ

  2. 東京発 〓 東響の次期音楽監督にロレンツォ・ヴィオッティ

  3. 東京発 〓 第33回「高松宮殿下記念世界文化賞」、音楽部門はピアノのクリスチャン・ツィメルマン

  4. リスボン発 〓 ピアノのピレシュが引退宣言

  5. 東京発 〓 東京交響楽団が2023年度のライブ・ストリーミングのラインナップを発表

  6. ケルン発 〓 ヨーロッパ10都市でのウクライナ国歌演奏を集め連帯をアピール、欧州コンサートホール機構

  7. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場がゲルブ総裁との契約を延長

  8. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラが2025/2026シーズンの公演ラインナップを発表、第7代音楽監督ヤクブ・フルシャ最初のシーズンにアンナ・ネトレプコが復帰

  9. ブダペスト発 〓 ハンガリー国立オペラが新制作の《ドン・カルロ》をストリーミング配信

  10. ザルツブルク発 〓 ローランド・ビリャソン、芸術監督務める音楽祭「モーツァルト週間」との契約を延長

  11. ペルチャッハ発 〓 ブラームス国際コンクールの室内楽部門で、チェロの三井静とピアノの大淵真悠子が組んだ「Duo Minerva」が第2位

  12. ジュネーブ発 〓 国際音楽コンクール世界連盟がチャイコフスキー国際コンクールを追放

  13. ケルン発 〓 アンドレス・オロスコ=エストラーダがケルンの音楽総監督に、グザヴィエ・ロトの後任

  14. クリーブランド発 〓 クリーブランド管弦楽団の次期音楽監督にサントゥ=マティアス・ロウヴァリの名前が急浮上

  15. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルの首席トランペット奏者アンドレ・ショッホが退団、大学での指導に専念

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。