ドイツ・オペラ界の雄ミュンヘンのバイエルン州立歌劇場(Bayerische Staatsoper)が13日、ドイツの歌劇場のトップを切って再開場することになった。PCR検査の証明書が必要で、入場者数も劇場の収容人数の3分の1という条件付ながら脱コロナの第一歩となる。
初日13日にはワーグナー《ワルキューレ》の第1幕が上演。ヨナス・カウフマン、リーゼ・ダヴィドセン、ゲオルク・ツェッペンフェルトが出演する豪華版。バイエルン州立オペラではその後、5月23日にアリベルト・ライマンのオペラ《リア王》を上演する。
《リア王》は新制作のプロダクションで、新演出を手掛けるのはクリストフ・マルターラー。クリスティアン・ゲルハーヘル、アンゲラ・デノケが出演、指揮はユッカ=ペッカ・サラステ。30日には歌劇場のホームページでストリーミング配信される。
写真:Bayerische Staatsoper
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ミュンヘン発 〓 バイエルン州立歌劇場が13日、ドイツの歌劇場のトップを切って再開場
2021/05/12
【最終更新日】2021/05/24
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