ダラス発 〓 ダラス響が音楽監督のファビオ・ルイージとの契約を延長

2021/01/15

米国のダラス交響楽団(Dallas Symphony Orchestra)が13日、音楽監督を務める指揮者のファビオ・ルイージ(Fabio Luisi)との契約を延長したと発表した。任期は2029年まで5年伸びる。

ルイージはイタリア・ジェノヴァ出身の61歳。現在はフィレンツェ五月音楽祭の音楽監督(2019-)、デンマーク国立交響楽団の音楽監督(2017-)を務めるかたわら、世界各地の歌劇場、オーケストラに客演を続けている。

ダラス響の音楽監督は2020/2021シーズンからスタートしたばかり。10年かけて米国の作曲家への作曲委嘱を行い、20作品を初演していく計画に取り組むという。

写真:Dallas Symphony Orchestra / Ben Torres


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. セビリア発 〓 セビリア王立交響楽団の次期芸術監督にマルク・スーストロ

  2. 訃報 〓 ヘルムート・シュテルン(91)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の元第1ヴァイオリン首席奏者

  3. ベルリン発 〓 オペラ雑誌「オペルンヴェルト」が「オブ・ザ・イヤー2021/2022」を発表

  4. 訃報 〓 ロバート・マン(97)米国のヴァイオリニスト、ジュリアード弦楽四重奏団の創設メンバー

  5. オルデンブルク発 〓 州立劇場が音楽総監督ヘンドリク・ヴェストマンの退任発表、任期満了の2024/2025シーズンをもって

  6. ハンブルク発 〓 ハンブルク州立オペラが2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表

  7. ヴィースバーデン発 〓 パトリック・ランゲが任期残してヘッセン州立劇場の音楽総監督を退任、芸術総監督との方向性合わず

  8. ロンドン発 〓 ランキング2018、オペラの一番人気は《椿姫》

  9. ライプツィヒ発 〓 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が5月の「マーラー・フェスティバル」を2023年に延期

  10. ローマ発 〓 ローマ歌劇場が「カラカラ浴場」での公演を再開、2022年の夏から

  11. ウィーン発 〓 演出家のマルティン・クシェイがブルク劇場の芸術監督を退任

  12. キーウ発 〓 ウクライナの制裁リストにアンナ・ネトレプコ

  13. キーウ発 〓 ウクライナ国立オペラがオペラ上演を再開

  14. デュッセルドルフ発 〓 アダム・フィッシャーがデュッセルドルフ響との契約延長

  15. マドリード発 〓 トマス・ダウスゴーがスペインのRTVE響の首席客演指揮者に

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。