米国のダラス交響楽団(Dallas Symphony Orchestra)が13日、音楽監督を務める指揮者のファビオ・ルイージ(Fabio Luisi)との契約を延長したと発表した。任期は2029年まで5年伸びる。
ルイージはイタリア・ジェノヴァ出身の61歳。現在はフィレンツェ五月音楽祭の音楽監督(2019-)、デンマーク国立交響楽団の音楽監督(2017-)を務めるかたわら、世界各地の歌劇場、オーケストラに客演を続けている。
ダラス響の音楽監督は2020/2021シーズンからスタートしたばかり。10年かけて米国の作曲家への作曲委嘱を行い、20作品を初演していく計画に取り組むという。
写真:Dallas Symphony Orchestra / Ben Torres
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ダラス発 〓 ダラス響が音楽監督のファビオ・ルイージとの契約を延長
2021/01/15
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