北九州 〓 ウィーン・フィルの日本ツアーがスタート

2020/11/06

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Vienna Philharmonic Orchestra)が5日夜、北九州での演奏会で日本ツアーをスタートさせた。日本には14日まで滞在、北九州の後、大阪、川崎、東京の3都市で公演を行う。ウィーン・フィルの海外ツアーは3月以来。

オーストリアは現在、新型コロナウイルスの感染が再拡大、感染者は累計で12万人に迫り、事態の深刻化を受けて3日から夜間の外出が禁止されている。今回の来日は、クルツ首相の要請を受け、日本政府が14日間の検疫を免除するなどの特別措置を取った。

オーケストラのメンバーは到着時にPCR検査を受けた上、日本滞在中は4日に1度のテストを受ける。また、移動は列車、バスとも専用を貸し切りで利用。会場とホテルの間を移動する場合を除き、原則として外出も控えるという。

5日の演奏会は、ワレリー・ゲルギエフの指揮。デニス・マツーエフを迎えてのプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの交響曲第6番《悲愴》などを演奏。《悲愴》は、ウィーンで2日夜に起きたテロ事件の犠牲者に捧げられた。

写真:Kitakyusyu International Music Festival


関連記事

  1. 東京発 〓 ウィーン国立歌劇場の日本公演の延期決まる

  2. マールボロ発 〓 マールボロ音楽祭が開催を断念

  3. ルクセンブルク発 〓 指揮者のグスターボ・ヒメノがルクセンブルク・フィルとの契約を延長

  4. ドレスデン発 〓 ティーレマンがカール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学の名誉教授に

  5. シュトゥットガルト発 〓 州立劇場の音楽総監督にオーストラリアの指揮者ニコラス・カーター、コルネリウス・マイスターの後任

  6. ロンドン発 〓 ヤクブ・フルシャ、ロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督に

  7. ローマ発 〓 イタリア全土で劇場また閉鎖

  8. バルセロナ発 〓 指揮者のファンホ・メナがアルツハイマー病の進行を受け、指揮生活からの引退を表明

  9. 台北発 〓 10月に「アルゲリッチ・フェスティバル・イン・台湾」、娘と孫とアルゲリッチ家3代が実現

  10. 訃報 〓 辻久子(95)日本のヴァイオリン奏者

  11. ボルドー発 〓 ボルドー国立オペラの次期芸術総監督にエマニュエル・オンドレ、マルク・ミンコフスキは退任

  12. ペーザロ発 〓 ロッシーニ・オペラ・フェスティバルの次期芸術監督にファン・ディエゴ・フローレス

  13. ドレスデン発 〓 ザクセン州立オペラが昨年秋公開の《魔笛》をストリーミング

  14. ウィーン発 〓 フォルクスオーパーが2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  15. ドレスデン発 〓 ザクセン州立歌劇場が新制作《カプリッチョ》をストリーミングへ、指揮はティーレマン

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。