新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ワシントンのケネディー・センターを本拠地とするナショナル交響楽団(National Symphony Orchestra)が3月に予定されていた中国公演の中止を発表した。中国公演はアジア・ツアーの一環で、6日から11日に日本で公演を持った後、13日、14日に北京、17日に上海でコンサートを行う予定だった。
今回のツアーは、2017/2018シーズンから音楽監督を務めるジャナンドレア・ノセダ(Gianandrea Noseda)と初めて行う海外ツアー。日本では、第2次世界大戦終了75周年を記念して、米国のプロ・オーケストラとしては1978年のクリーブランド管弦楽団以来久々に広島で公演を行う。
写真:National Symphony Orchestra / Scott Suchman
ワシントン発 〓 ナショナル交響楽団が中国公演を中止
2020/02/05
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