フィンランドのラハティ交響楽団(Lahti Symphony Orchestra)がダリア・スタセヴスカ(Dalia Stasevska)を首席指揮者に迎えることになった。ディーマ・スロボデニューク(Dima Slobodeniouk)の後任で、任期は2021/2022シーズンから。
スタセヴスカは1984年、ウクライナのキエフ生まれ。ヘルシンキのシベリウス音楽院でヴァイオリン、ヴィオラ、作曲、指揮法を学び、ヨルマ・パヌラ、レイフ・セーゲルスタムに師事している。エサ=ペッカ・サロネン、パーヴォ・ヤルヴィのアシスタントなどを務めた後、ヨーロッパ各地のオーケストラを指揮している。
2018年には2人目女性の指揮者として、ノーベル賞の授賞式、晩餐会でロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団を指揮。2019年7月にBBC交響楽団の首席客演指揮者に就任、その夏に「BBCプロムス」にもデビューしている。
写真:www.facebook.com/daliastasevskaofficial
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ラハティ発 〓 ダリア・スタセヴスカがラハティ響の首席指揮者に
2020/05/23
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