新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府のイベント自粛要請を受けた公演のキャンセルが続く中、東京交響楽団(Tokyo Symphony Orchestra)が3月21日から公演を再開させることになった。
自粛要請後、都内のプロ・オーケストラが公演を行うのは初めて。
大規模イベントの開催自粛については、安倍首相が2月26日に2週間の開催自粛を呼び掛けた後、3月10日に改めて10日間程度の自粛を継続するよう求めていた。
再開第一弾となる公演は、21日午後2時開演の「東京オペラシティシリーズ」第113回演奏会。飯森範親が指揮するラヴェル・プログラム。
政府の専門家会議は19日頃をめどに対策の効果について判断を示す予定。
写真:Tokyo Symphony Orchestra
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東京発 〓 東京交響楽団が先陣切って公演再開へ
2020/03/14
【最終更新日】2020/03/15
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