ニュージャージー州アトランティックシティで開催された「ミス・アメリカ=Miss America 2019」コンテストで、若手ソプラノ歌手が選ばれた。選ばれたのは「ミス・ニューヨーク」のニア・フランクリン(Nia Franklin、25)。フランクリンはノースカロライナ州ウィンストン・セーラムの生まれ。イースト・カロライナ大学(East Carolina University)を経て、ノース・カロライナ大学(University of North Carolina School of the Arts)芸術学部の音楽学科で修士号を取得。その後、ニューヨークのリンカーンセンターのケナン・フェローシップを受けながら研鑽を積んでいる。
「ミス・アメリカ」は1921年に始まった米国を代表するミス・コンテスト。参加出来るのは17-24歳の米国籍を有する未婚女性。全米50州とコロンビア特別区、アメリカ領ヴァージン諸島から、各エリアの代表52名が本選に出場する。優勝者には奨学金50,000ドル、第2位には25,000ドル、第3位には20,000ドルが贈られる。今年から水着審査が廃止され、それに代わって審査員との質疑応答が設けられ、特技や才能を披露する「タレント性」がより重視されるようになった。フランクリンはプッチーニの歌劇《ラ・ボエーム》からムゼッタのワルツ“私が街を歩けば”を歌っている。
Photo:Miss America Org
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アトランティックシティ発 〓 「ミス・アメリカ2019」に若手オペラ歌手
2018/09/25
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