東京都交響楽団(Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra)が音楽監督の大野和士との契約を延長した。任期は2023年3月まで伸びる。大野は1984年3月、プロ・デビューで東京都交響楽団と初共演。その後、1990年から92年にかけて指揮者陣に加わり、2015年4月から任期5年で第5代の音楽監督を務めている。2015年には楽団の創立50周年を記念したヨーロッパ・ツアーを成功させるなど、縁が深い。
東京都交響楽団は1965年の創設。前年に行われた東京オリンピックの記念文化事業として、東京都によって財団法人として創設された。初代指揮者ハインツ・ホフマン(Heinz Hofmann)で、本拠地は上野の東京文化会館。現在の指揮者陣は、首席客演指揮者にアラン・ギルバート、終身名誉指揮者に小泉和裕、桂冠指揮者にエリアフ・インバルという構成。
写真:Tokyo Metropolitan Symphony Orchestr / Rikimaru Hotta
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東京発 〓 大野和士が東京都交響楽団との契約を延長
2018/12/13
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