デュッセルドルフ発 〓 ライン・ドイツ・オペラが2018/2019シーズンのラインナップを発表

2018/05/26
【最終更新日】2018/08/21

デュッセルドルフにあるライン・ドイツ・オペラ2018/2019シーズンのラインナップを発表した。プレミア(新演出上演)は10演目。ワーグナー《ニーベルングの指環》チクルスから、今シーズンは《神々の黄昏》と《ジークフリート》が上演される。ジェームズ・レイノルズ、アンノ・シュライアーの珍しい作品もある。歌劇場の音楽総監督は2013年から、アクセル・コーバー(Axel Kober)。コーバーは1970年、ドイツ・クロナッハ生まれ。2013年、2014年にバイロイト音楽祭でワーグナー《タンホイザー》指揮している。

ストラヴィンスキー《ペトルーシュカ》
ラヴェル《子供と魔法》
10月13日, 2018 – 12月11日, 2018
指揮:ルーカス・バイキルヒャー / マルク・ピオレ
演出:スザンヌ・アンドラーデ / エズミ・アップルトン


ワーグナー《神々の黄昏》
10月27日, 2018 – 6月23日, 2019
指揮:アクセル・コーバー
演出:ディートリッヒ・ヒルスドルフ


ヴェルディ《オテロ》
11月15日, 2018 – 5月4日, 2019
指揮:アントニーノ・フォリアーニ / アクセル・ケーラー
演出:ミヒャエル・タールハイマー


ヨハン・シュトラウスⅡ《こうもり》
12月8日, 2018 – 6月20日, 2019
指揮:ベンジャミン・ライネルス
演出:アクセル・ケーラー


ドニゼッティ:《マリア・ ストゥアルダ》
12月19日, 2018 -2月9日, 2019
指揮:ルーカス・バイキルヒャー / アントニーノ・フォリアーニ
演出:ガイ・ヨーステン


ワーグナー《ジークフリート》
1月26日, 2019 – 6月20日, 2019
指揮:アクセル・コーバー
演出:ディートリッヒ・ヒルスドルフ


シュライアー《Too Bad That She Was Whore》
2月16日, 2019 – 3月17日, 2019
指揮:ルーカス・バイキルヒャー
演出:デヴィッド・ヘルマン


グノー《ロメオとジュリエット》
3月30日, 2019 – 5月26日, 2019
指揮:ディヴィッド・クレシェンツィ
演出:Philipp Westerbarkei


チャイコフスキー《スペードの女王》
5月25日, 2019 – 7月14日, 2019
指揮:アジス・ショハキモフ
演出:リディア・スタイアー


レイノルズ《幽霊騎士》
6月19日, 2019 – 7月10日, 2019
指揮:パトリック・フランシス・チェスナット
演出:エリック・ペーターゼン


写真:Deutsche Oper am Rhein

    詳細はこちら ▷

関連記事

  1. ワシントン発 〓 作曲家フィリップ・グラスがケネディ・センター名誉賞を受賞

  2. ロンドン発 〓 トーマス・アレンがオペラから引退

  3. チューリヒ発 〓 ジャナンドレア・ノセダがチューリヒ歌劇場の音楽総監督に

  4. ドレスデン音楽祭 〓 第16回の音楽祭賞はヴァイオリンのジョシュア・ベルに

  5. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場が2019/2020シーズンの上演ラインナップを発表

  6. 東京発 〓 クス・カルテットが日本音楽財団の「パガニーニ・クァルテット」使って演奏会

  7. ウィーン発 〓 ヤンソンスがウィーン・フィルハーモニーの名誉団員に

  8. プラハ発 〓 ドミンゴ主宰の「オペラリア2019」が閉幕

  9. ハレ発 〓 ドイツ映画音楽賞の国際賞にレイチェル・ポートマン

  10. ブリュッセル発 〓 モネ劇場が好スタート、2018/2019シーズンが開幕

  11. 東京発 〓 ロイヤル・オペラ、日本ツアーの詳細決まる

  12. パリ発 〓 ナタリー・シュトゥッツマンが「レジオンドヌール勲章」を受章

  13. バルセロナ発 〓 リセウ劇場が2019/2020シーズンの公演ラインナップを発表

  14. ヴェルビエ音楽祭 〓 出演者のキャンセルが相次ぎ、ついにラトルに指揮を依頼

  15. オールドバラ音楽祭 〓 2019年のプログラムを発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。