ミネアポリス発 〓 オスモ・ヴァンスカがミネソタ管の音楽監督を退任

2018/12/07

オスモ・ヴァンスカ(Osmo Vänskä)がミネソタ管弦楽団(Minnesota Orchestra)の音楽監督を2021/2022シーズンを最後に退任することになった。音楽監督に就任したのは2003年。2013年には、楽団員の雇用契約交渉が決裂したことから辞任、約一年後に復帰するということも起きている。ミネソタ管弦楽団は1903年の創設で、ミネソタ州ミネアポリスが本拠地。この春は、ヴァンスカに率いられて、米国のプロ・オーケストラとして初めて南アフリカ・ツアーを敢行、ソウェトなど5都市を回った。

ヴァンスカはフィンランド南部のサーミンキ(Sääminki)生まれの65歳。ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団のクラリネット奏者として活動した後、シベリウス音楽院でヨルマ・パヌラに師事して指揮を学んで指揮者に転身。1982年の第32回「ブザンソン国際指揮者コンクール」で日本の松尾葉子と優勝を分け合い、指揮者としての活動を本格的に開始した。1985年には母国のラハティ交響楽団の首席客演指揮者に就任。1988年から2008年まで音楽監督を務め、オーケストラを国際的な舞台に引き上げた。また、アイスランド交響楽団(1993-1996)、BBCスコティッシュ交響楽団(1996-2002年)の首席指揮者を歴任している。

写真:Minnesota Orchestra


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