ベルリン発 〓 ドイツのオペラ雑誌「オペルンヴェルト」が「オブ・ザ・イヤー」を発表

2018/09/29
【最終更新日】2018/10/01

ドイツのオペラ雑誌「オペルンヴェルト=Opernwelt」が今年の「オブ・ザ・イヤー」を発表した。今年の「歌劇場」に選ばれたのはフランクフルト歌劇場で4回目の受賞。「公演」はバリー・コスキーが演出したバイロイト音楽祭の《ニュルンベルクのマイスタージンガー》で、その公演でベックメッサーを歌ったバリトンのヨハネス・マルタン・クレンツレが「歌手」に選ばれている。ペーター・コンヴィチュニーが「演出家」で4回目の受賞(過去に「公演」で2度受賞していて受賞は都合6回)。「オーケストラ」は5年連続でバイエルン州立歌劇場管弦楽団、「合唱団」はシュトゥットガルト州立歌劇場合唱団、「指揮者」はジョン・エリオット・ガーディナー。賞は世界中の散らばる音楽関係の評論家や記者50名の記名投票で選ばれ、それが公表されている。

写真:Bayreuth Festival


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    • Okok Y.

    コンヴィチュニー氏は6度目の受賞と書いてありますねよね(?)

      • m-festival

      ご指摘ありがとうございます。「演出家」が4回目、「公演」で過去2回の受賞、それらを併せて7回と書いてしまいました。記事を直します。

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