テルアビブ発 〓 第18回「アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール」でロシアのドミトリー・ユディンが優勝

2026/09/10

テルアビブで行われていた「アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノコンクール」で9月7日に本選が行われ、ロシアのドミトリー・ユディン(Dmitry Yudin)が優勝した。ベラルーシのウラジスラウ・ハンドヒ(Uladzislau Khandohi)と韓国のパク・ジンヒョン(Jinhyung Park)が第2位を分け合い、ウクライナのロマン・フェディウルコ(Roman Fediurko)が第3位に入賞した。

コンクールは1974年の創設で、3年ごとの開催。若手ピアニストの登竜門。過去の優勝者には、エマニュエル・アックス、キリル・ゲルシュタイン、ダニール・トリフォノフ、イーゴリ・レヴィット、カティア・ブニアティシヴィリ、チョ・ソンジンらを輩出してきた。

2026年のコンクールは、イスラエル・イラン戦争のため、最初の2つのステージは4月28日から5月4日までドイツのクロンベルク・アカデミーで行われ、6名のピアニストを選抜。9月3日から9日にかけてイスラエルで行われた本選では、アヴネル・ビロン指揮イスラエル・カメラータ・エルサレム、ヨエル・レヴィ指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団と共演した。

ユディンはモスクワ生まれで、グネーシン音楽学校で学んだ後に渡米、マンハッタン音楽院でオラシオ・グティエレスに師事。2024年にチューリッヒで開催された「ゲザ・アンダ国際ピアノコンクール」で第2位に入賞している。本選ではバルトークのピアノ協奏曲第2番を演奏、賞金として4万ドルが授与されるほか、キャリア支援金としてさらに1万ドルが贈られる。

写真:Arthur Rubinstein International Piano Master Competition Tel Aviv


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