ブラジルの二つのオペラハウスがユネスコ世界遺産に登録された。マナウスにある「アマゾナス劇場=Teatro Amazonas」とベレンにある「平和劇場=Theatro da Paz」で、ブラジル北部での世界遺産登録は初めてという。どちらも1879年から1912年にかけてのゴム景気、いわゆる「アマゾンの黄金時代」に建設されている。
アマゾナス劇場は1896年の開場で、ピンク色の外観、金色の色鮮やかなドームを持ち、マナウスの最も有名なランドマークの一つ。観客席の天井画は、下からパリのエッフェル塔を見上げたような視覚効果を与えるように描かれている。
マナウスは大西洋のアマゾン川の河口から約1500kmにあり、アマゾン本流とネグロ川の合流地点に位置する。1982年制作のヴェルナー・ヘルツォーク監督の西ドイツ映画『フィツカラルド』に登場することもあり、2025年にアマゾナス州を訪れたドイツ人観光局は4,800人を超えるという。
一方、ベレンはアマゾン川の河口南岸に位置する町で、平和劇場は1878年の開場。名称の「平和」は、1860年代に終結したパラグアイ戦争の講和にちなみ、戦後の平和と繁栄の象徴としてブラジル北部初の大規模劇場として建設されたという。
写真:Teatro Amazonas
マナウス発 〓 ブラジルの二つのオペラハウスがユネスコ世界遺産に
2026/07/30
【最終更新日】2026/07/29

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