ハールレム発 〓 北オランダ管の次期首席指揮者のノルウェーのエイヴィン・グルベルグ=イェンセン

2021/11/07

オランダ・ハールレムを拠点とする北オランダ管弦楽団(Noord Nederlands Orkest)がノルウェーの指揮者エイヴィン・グルベルグ=イェンセン(Eivind Gullberg Jensen)を首席指揮者に迎えると発表した。ステファン・アスバリーの後任で、任期は2022/2023シーズンから。

グルベルグ=イェンセンは49歳。2009年から2014年にハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務め、2021年からはノルウェーのベルゲン国立オペラの芸術監督を務めている。

日本でも、パシフィック・ミュージック・フェスティバル、読売日本交響楽団、新国立劇場、新日本フィルハーモニー交響楽団などに客演している。

北オランダ管弦楽団は1813年、市民の音楽隊として活動をスタートさせ、1953年から現在の名称を名乗っている。2002年にはオランダ・バレエ管弦楽団を吸収している。

写真:Eivind Gullberg Jensen


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