クリーブランド発 〓 クリーブランド管弦楽団の次期音楽監督にサントゥ=マティアス・ロウヴァリの名前が急浮上

2026/05/01

クリーブランド管弦楽団の次期音楽監督にフィンランドの指揮者サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(Santtu-Matias Rouvali)の名前が急浮上している。在任25年に及んだフランツ・ウェルザー=メストの後任。ロウヴァリは2021/2022シーズンから任期5年でロンドンのフィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者を務めている。

ロウヴァリはラハティ生まれの40歳。フィルハーモニア管に招かれた時、ロンドンを拠点にするオーケストラの首席指揮者としては最年少と話題を集めた。父はクラリネット奏者、母はヴァイオリン奏者という家庭に育ち、ラハティ音楽院、シベリウス音楽院で打楽器を学んだ。その後、指揮者に転身。ハンヌ・リントゥ、ヨルマ・パヌラ、レイフ・セーゲルスタムの下で研鑽を積んだ。

2009年、代役でフィンランド放送交響楽団を指揮してプロ・デビュー。2013年からタンペレ・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督兼首席指揮者(2013ー2023)、エーテボリ交響楽団の首席指揮者(2017-2025)、コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者などを務めてきた。

写真:Philharmonia Orchestra / Chris Christodoulou


関連記事

  1. フィレンツェ発 〓 フィレンツェ歌劇場が新制作の《リゴレット》、《コジ・ファン・トゥッテ》をストリーミング配信

  2. 訃報 〓 永田穂(93)コンサート・ホールの音響設計の世界的パイオニア

  3. ボルチモア発 〓 マリン・オールソップがシーズン終了をもってボルティモア響の音楽監督を退任

  4. ロンドン発 〓 名門「デッカ」がクラウス・マケラと契約、指揮者との契約は約40年ぶり

  5. ボーンマス発 〓 指揮者のキリル・カラビッツが来夏でボーンマス響の首席指揮者を退任

  6. ワイマール発 〓 国民劇場の次期音楽監督にオーストラリアの指揮者ダニエル・カーター

  7. 訃報 〓 ドミトリー・バシキーロフ(89)ロシアのピアニスト

  8. パリ発 〓 パリ国立オペラが新制作の《アイーダ》をストリーミング配信

  9. ミラノ発 〓 スカラ座の理事会が総裁のドミニク・マイヤー、音楽監督のリッカルド・シャイーの任期を1年延長へ

  10. パリ発 〓 ポリーニが再延期していたリサイタルを体調不良でキャンセル

  11. エッセン発 〓 ドイツの老舗音楽月刊誌「フォノ・フォルム」廃刊へ

  12. シドニー発 〓 オペラ・オーストラリアが夏の公演を断念、新型コロナウイルスの感染拡大で

  13. マチェラータ発 〓 スフェリステリオ音楽祭が開催決定

  14. ブダペスト発 〓 イヴァン・フィッシャー率いるブダペスト祝祭管がハンガリー空軍の輸送機でブリュッセルへ

  15. リューベック発 〓 クラリネットのサビーネ・マイヤーが来年で引退

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。