アムステルダム発 〓 オランダ国立オペラが2022年1月の公演をキャンセル

2021/12/25

オランダ国立オペラ(Dutch National Opera &Ballet)が2022年1月20日に予定されていた《Le lacrime di Eros》の世界初演と、1月29日に幕を開ける予定だったリヒャルト・シュトラウス《サロメ》の上演を延期すると発表した。新型コロナの感染拡大を受けて。

オランダのロックダウンは11月28日から12月19日までの予定でスタート。それが来年2022年1月14日まで延長されたが、今回のキャンセルで1月の公演も吹き飛んだ。新規感染者数は11月28日をピークに1日1万人弱まで減ってきているが。

写真:Dutch National Opera &Ballet / Ronald Tilleman


関連記事

  1. アムステルダム発 〓 ロイヤル・コンセルトヘボウ管に初の常任客演指揮者

  2. ロンドン発 〓 ロンドン響に二人の新しいコンサートマスター

  3. ミラノ発 〓 スカラ座が2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  4. ミラノ発 〓 スペランツァ・スカップッチのスカラ座デビューが代役起用で前倒しに

  5. ミュンヘン発 〓 永田音響設計が「ガスタイク」の音響設計を担当

  6. バイロイト発 〓 バイロイト音楽祭の《ワルキューレ》でヴォータン役のトマス・コニエチュニーが怪我で途中降板

  7. ストラスブール発 〓 ラン国立オペラが2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  8. マドリッド発 〓 「オペラ・アワード」が2022年の年間賞を発表

  9. ウィーン発 〓 アン・デア・ウィーン劇場が2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  10. シカゴ発 〓 シカゴ響が2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  11. フィレンツェ発 〓 レヴァインが指揮活動に復帰

  12. パリ発 〓 フランス国立管の組合がフランス放送フィルのストライキに同調

  13. シュトゥットガルト発 〓 州立劇場の音楽総監督にオーストラリアの指揮者ニコラス・カーター、コルネリウス・マイスターの後任

  14. ベルリン発 〓 ベルリン・シュターツカペレが無料の“出前コンサート”

  15. ウィーン発 〓 ポーランド出身のウツィア・マジアーがウィーン放送響のコンサートマスターに

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。