米国のクリーブランド管弦楽団(The Cleveland Orchestra)の楽団員が現地時間の9月25日未明からストライキに突入した。25日夜にアナーバーで予定されていたコンサートが中止された。過去最後のストライキは2010年で、その時は24時間余りで中止、活動が再開されている。
クリーブランド管は、米国の「ビッグ・ファイブ=五大オーケストラ」の一角。楽団員は現在、平均で17万5,000ドル(約2,753万円)超の基本給を得ているが、組合側は今回の契約更改で、腱鞘炎や手根管症候群などの怪我を防ぐためのより安全な労働規定、オーディションや採用プロセスへの実質的な関与、他のトップクラスのオーケストラの水準に見合った競争力のある報酬を要求している。
オーケストラでは、29日からヨーロッパ・ツアーに出発する予定を組んでいた。在任25年となる音楽監督フランツ・ウェルザー=メストの最後のシーズンを記念するツアーとなるが、その実現が危うくなっている。
写真:Proms / The Cleveland Orchestra / Chris Christodoulou
クリーブランド発 〓 クリーブランド管弦楽団の楽団員がストライキに突入
2026/09/25
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