指揮者界の最長老ヘルベルト・ブロムシュテット(Herbert Blomstedt)が26日と27日、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の指揮をキャンセルした。耳の感染症のためと発表されている。ブロムシュテットは昨年7月で97歳。マティアス・ピンチャーが代役を務めた。
指揮する予定だったのは、シューベルトの交響曲第6番、ブラームスのヴァイオリン協奏曲というプログラム。シューベルトがベートーヴェンの交響曲第7番に変更されたが、ブラームスはそのままで、ソリストはヒラリー・ハーン。ハーンは神経の圧迫による不調で7か月にわたって活動を休止しており、これが復帰の舞台。
写真:New York Philharmonic
ニューヨーク発 〓 ブロムシュテットがニューヨーク・フィルの指揮をキャンセル、そのコンサートでヴァイオリンのヒラリー・ハーンが現場復帰

2025/02/27
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