ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)が2025年の第67回「オーパンバル=Opernball」を2月27日に行うと発表した。指揮にコルネリウス・マイスター、歌手はソプラノのナディーン・シエラ、テノールのファン・ディエゴ・フローレスが起用される。
国立歌劇場主催の「オーパンバル」は、2月の「灰の水曜日」の前の木曜日に行っている恒例行事。創設はオーストリア=ハンガリー帝国時代の1877年と古く、ヨーロッパで最も格式高いダンス・パーティの一つ。
新型コロナの世界的流行を受けて2021年、2022年は中止されたが、2023年に復活。毎年、海外からのゲストを含めて5,000人を超える人たちが参加、全世界に中継される放送を約250万人が観ているとされる。プログラムは2025年が生誕200年となるヨハン・シュトラウス二世に焦点を当てたもの。
写真:ORF / Wiener Staatsoper
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ウィーン発 〓 2025年の「オーパンバル」はコルネリウス・マイスターが指揮、ナディーン・シエラ、ファン・ディエゴ・フローレスが出演

2025/01/19
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