ロンドン発 〓 英国政府が定例の新年叙勲者を発表、アントニオ・パッパーノらが叙勲

2024/01/04

英国政府が昨年12月29日、2024年の新年叙勲者(New Year Honours)を発表した。2002年よりロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督を務め、2023/2024シーズンを最後に退任するアントニオ・パッパーノ(Antonio Pappano)にはロイヤル・ヴィクトリア勲章に贈られた。

発表によると、音楽分野の叙勲では、作曲家のジュディス・ウィアー(Judith Weir)に大英帝国勲章デイム・コマンダー章(DBE)が贈られた。ウィアーはケンブリッジ生まれの69歳。2014年から女性初の「国王の音楽師範」を務めている。また、2018年から2023までイングリッシュ・ナショナル・オペラの総監督を務めたスチュアート・マーフィーに大英帝国勲章コマンダー章(CBE)が授与された。

その下の大英帝国勲章オフィサー章(OBE)を授与されたのは4人。ロンドン・ヘンデル音楽祭の音楽監督を務める鍵盤奏者・指揮者のローレンス・カミングス、スコティッシュ・ナショナル・オペラの総監督を務めるアレックス・リーダイク、ソプラノ歌手のキャロリン・サンプソン、ロイヤル・オペラ・ハウスの技術・制作・衣装監督を務めるエマ・ウィルソンに贈られている。

写真:Department for Education


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