東京発 〓 N響が2024/2025シーズンの定期演奏会の公演ラインナップを発表

2024/01/14

NHK交響楽団(NHK Symphony Orchestra)が2024/2025シーズンの定期演奏会の公演ラインナップを発表した。新シーズンは、2022/2023シーズンから首席指揮者を務めるファビオ・ルイージ(Fabio Luisi)が生誕200年を迎えるブルックナー交響曲第8番を指揮して幕を開ける。

発表によると、ルイージは9月の開幕公演に続いて、12月定期、2025年5月定期に登場。N響は5月にオランダのアムステルダム・コンセルトヘボウで開催される「マーラー・フェスティバル」に客演するが、その直前の演奏会では、現地で演奏する交響曲第3番と第4番を取り上げる。

豪華な客演指揮者の顔ぶれも話題の一つ。前シーズンに来日できなかった桂冠名誉指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット、ウラジーミル・フェドセーエフという指揮者界の大御所に加え、前・首席指揮者で名誉指揮者のパーヴォ・ヤルヴィら世界のオーケストラ・サーキットの第一線で活躍する指揮者が顔を揃える。

そのうち、アンドレス・オロスコ=エストラーダ、ペトル・ポペルカ、ギエドレ・シュレキーテ、タルモ・ペルトコスキがオーケストラ・デビューを果たすが、いずれも躍進著しい面々。加えて、ファンホ・メナ、ディマ・スロボデニュークが再びその指揮台に登場する。

一方、日本人指揮者も、正指揮者で昨年の《第九》公演を任された下野竜也に加え、2023年4月から英国のバーミンガム市交響楽団の首席指揮者兼アーティスティック・アドバイザーを務める山田和樹が登場、ルーセル、バルトーク、ラヴェル、ドビュッシーの作品を組み合わせたプログラムで独自色を打ち出す。

招かれるソリストも、ピアノではエレーヌ・グリモー、ネルソン・ゲルナー、フランチェスコ・ピエモンテージ、藤田真央が共演。ヴァイオリンの諏訪内晶子や三浦文彰、フルートのカール・ハインツ・シュッツ、ホルンのラデク・バボラーク、ソプラノのクリスティアーネ・カルクとこちらも充実のラインナップ。

写真:NHK Symphony Orchestra


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