ワシントンのケネディ・センターを本拠地とするナショナル交響楽団(National Symphony Orchestra)が9月27日からストライキに突入、28日に新シーズンの開幕を飾る予定だった音楽監督ジャナンドレア・ノセダ指揮のガラ・コンサートが中止された。
組合側はニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団はつい先日30%の昇給が認められたが、ナショナル響は過去5年間で15%も下落していると主張している。
これに対して、ケネディ・センターは、2028年までの4年間かけて賃金を12%引き上げることを提案しており、これにより最低基本給は178,840万ドル(約2,550万円)となり、楽団員の平均給与は209,325万ドル(約2,984万円)になると主張している。
写真:Kennedy Center
ワシントン発 〓 ナショナル響がストライキに突入、新シーズンの開幕コンサートがお流れに
2024/09/28
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