パリ国立オペラがバレエ団の次期芸術監督にスペイン出身のジョゼ・マルティネス(José Martinez)を迎えると発表した。2016年からその任にあったオーレリー・デュポンの後任。マルティネスはバレエ団のOBで、2011年からスペイン国立ダンス・カンパニーの芸術監督を務めている。
マルティネスは1969年、スペイン・カルタヘナ生まれの53歳。14歳の時からフランス・カンヌで本格的にバレエを学び、1987年の「ローザンヌ国際バレエ・コンクール」でスカラシップを獲得、その後、パリ国立オペラのバレエ学校に入学した。
翌1988年、バレエ団に入団。1992年の「ヴァルナ国際バレエ・コンクール」シニア部門で金賞を受賞して、プルミエ・ダンスールに昇進。1997年にエトワールに任命された。長身のダンスール・ノーブルとして、2011年まで14年余りエトワールを務めた。
写真:Opéra national de Paris
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パリ発 〓 パリ国立オペラのバレエ団の次期芸術監督にジョゼ・マルティネス
2022/11/01
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