バイエルン州立歌劇場が来年の「ミュンヘン・オペラ・フェスティバル2019」の概要を明らかにした。それによると、来年のフェスティバルの新制作は2作品。一つはクリストフ・ ワリコフスキの演出によるリヒャルト・シュトラウスの《サロメ》、もう一つはバリー・コスキー演出のヘンデルの《アグリッピーナ》。
《サロメ》の初日は7月27日、ナツィオナル劇場での上演で、指揮は音楽総監督のキリル・ペトレンコ。歌手陣は、主人公サロメにマーリス・ペーターゼン、ヨカナーンにヴォルフガング・コッホ、ナラボートにパーヴォル・ブレスリク、ヘロディアスにミヒャエラ・シュースター、ヘロデ王にアプリンガー=シュペルハッケという布陣。
一方、《アグリッピーナ》の初日は7月23日、プリンツ・レゲンテン劇場での上演で、指揮はアイヴァー・ボルトン。こちらはアグリッピーナにアリス・ クート、クラウディウスにジャンルカ・ブラット、ネロにフランコ・ファジョーリ、ポッペアにエルザ・ベノワという歌手が出演する。
写真:Bayerische Staatsoper
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ミュンヘン発 〓 ミュンヘン・オペラ・フェスティバル、2019年の新作は《サロメ》と《アグリッピーナ》
2018/08/06
【最終更新日】2024/03/04
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