音楽祭期間中に行われている「ネスレ&ザルツブルク音楽祭青年指揮者コンクール」で、ハンガリー出身のガボール・カリ(35)が優勝した。
コンクールは2010年の創設。世界的なテノール歌手プラシド・ドミンゴが名誉総裁を務め、指揮者のデニス・ラッセル・デイヴィスが委員長を務める10人の審査委員会には、音楽祭の芸術監督を務めるマルクス・ヒンターホイザー、歌手のアンゲラ・デノケらが顔を揃える。
カリはバルトーク音楽院でピアノを学んで卒業、その後、リスト音楽院で指揮を学び、さらにベルリン音楽大学で研鑽を積んでいる。
既にニュルンベルク州立劇場の第1指揮者として活躍中。また、この1月に行われた第1回「香港国際指揮者コンクール=香港國際指揮大賽」でも優勝している。
写真:gaborkali.com
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ザルツブルク音楽祭 〓 ハンガリーのガボール・カリ、第9回「ネスレ&ザルツブルク音楽祭青年指揮者コンクール」で優勝
2018/08/06
【最終更新日】2021/08/14
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