オランダの指揮者オットー・タウスク(Otto Tausk)がカナダのバンクーバー交響楽団(Vancouver Symphony Orchestra)との契約を延長した。2018年から音楽監督を務めており、任期は2026年まで延びる。
タウスクはユトレヒト生まれの49歳。ヴァイオリンを学んで後、指揮者に転身。マールテン・アルテナ・アンサンブルの首席指揮者(2001-2007)を経て、2004年にロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者に就任、ワレリー・ゲルギエフのアシスタントを2年間務めた。
その後、ホラント・シンフォニアの首席指揮者(2007-2012)、スイスのザンクト・ガレン交響楽団の首席指揮者(2012-2018)を歴任。今月、オランダのヘルダーラント・オファーアイセル管弦楽団の首席指揮者にも就任している。
写真:Vancouver Symphony Orchestra
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バンクーバー発 〓 オットー・タウスクがバンクーバー響との契約を延長
2020/09/05
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