96歳になる指揮者界の最長老ヘルベルト・ブロムシュテット(Herbert Blomstedt)が12月14日、15日にハンブルグで行われる予定だったNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(かつての北ドイツ放送交響楽団)の指揮をキャンセルした。また転倒して怪我をしたと伝えられる。
その後、クリーブランド管弦楽団が2月に予定されていた指揮のキャンセルと、代役にユッカ=ペッカ・サラステの起用を発表。その中で、ブロムシュテットは医師から追って通知があるまで出演をキャンセルするよう勧告を受けていることを明らかにした。9日から11日までクリーブランド管に客演する予定だった。
写真:Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks / Astrid Ackermann
ハンブルク発 〓 ブロムシュテットが当面の活動を休止、また転倒で怪我
2023/12/15
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