ローザンヌ発 〓 ヴァイオリニストのルノー・カプソンがローザンヌ室内管の次期芸術監督に

2020/05/27

フランスのヴァイオリニストで指揮者のルノー・カプソン(Gautier Capuçon)がスイスのローザンヌ室内管弦楽団(Orchestre de Chambre de Lausanne)の次期芸術監督に就任することになった。任期は2021/2022シーズンから。2014年から芸術監督を務めてきたジョシュア・ワイラースタイン(Joshua Weilerstein)の後任。

カプソンは1976年、フランスのシャンベリ生まれの44歳。パリ国立高等音楽院でジェラール・プーレなどに師事、その後、トマス・ブランディス、アイザック・スターン、シュロモ・ミンツの下で研鑽を積んだ。クラウディオ・アバドの指名を受けて、1998年から2000年までマーラー・ユーゲント・オーケストラのコンサートマスターを務めた。ピエール・ブーレーズの下で指揮を学んだ。

ローザンヌ室内管は1942年、スイスの指揮者ヴィクトル・デザルツェンス(Victor Desarzens)が設立。デザルツェンスは約30年にわたってオーケストラを育て、その後はアルミン・ジョルダン、ローレンス・フォスター、ヘスス・ロペス=コボス、クリスティアン・ツァハリアスたちが首席指揮者を務めている。

ミシェル・コルボが指揮したバッハの宗教曲、ジョルダンとマリア・ジョアン・ピレシュによるモーツァルトのピアノ協奏曲集、ロペス=コボスの指揮によるハイドン交響曲集など、定評のある録音も多い。

写真:Renaud Capuçon / Simon Fowler


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. 訃報 〓 ヴォルフガング・ベッチャー, ドイツのチェロ奏者・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の元首席奏者

  2. モデナ発 〓 市立劇場が「パヴァロッティ & フレーニ劇場」に改名

  3. フィレンツェ発 〓 ペレイラがフィレンツェ歌劇場の総裁に

  4. フィラデルフィア発 〓 指揮者のネゼ=セガンがバイデン大統領、ハリス副大統領に公開書簡

  5. シュヴェービッシュ・グミュント発 〓 ジョシュア・リフキンにヨーロッパ教会音楽賞

  6. パリ発 〓 国立オペラの新シーズン開幕は11月末に

  7. モスクワ発 〓 ユロフスキがスヴェトラーノフ記念ロシア国立交響楽団との契約を延長

  8. サリー発 〓 英国のグランジ・パーク・オペラが音楽祭の開催を断念、夏の音楽祭で初

  9. ドレスデン発 〓 ドレスデン音楽祭も開催断念を発表

  10. サヴォンリンナ発 〓 フィンランド政府が500人を超えるイベントを禁止、サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバルは中止に

  11. モスクワ発 〓 ロシアも連邦機関、博物館、劇場を閉鎖

  12. ボーフム発 〓 ルール・トリエンナーレも中止を発表

  13. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場が公演継続のメッセージ

  14. ウィーン発 〓 楽友協会がウィーン・フィルのコンサート・スケジュールを発表

  15. ギュータースロー発 〓 若手歌手のための国際コンクール「新しい声」が終了

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。