パリ国立オペラが2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表した。
新制作はグノー《ファウスト》、ヤナーチェク《イェヌーファ》、チャイコフスキー《スペードの女王》。
また、カリスト・ビエイトの新演出による「リング・チクルス」の後半2作品も新制作で、10月に《ジークフリート》、11月の《神々の黄昏》に上演される。
「リング・チクルス」は四部作の通し上演も予定されており、上演は都合2回。1回目は11月23日から28日。2回目は11月30日から12月6日。
ワーグナー《ジークフリート》
10月10日 →
演出:カリスト・ビエイト
指揮:フィリップ・ジョルダン
出演:アンドレアス・シェーガー / ゲアハルト・ジーゲル / イアン・パターソン / ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー / ディミトリ・イヴァシュチェンコ / ヴィープケ・レームクール / ジュリー・フックス / マルティナ・セラフィン
ワーグナー《神々の黄昏》
11月13日 →
演出:カリスト・ビエイト
指揮:フィリップ・ジョルダン
出演:アンドレアス・シェーガー / ヨハネス・マルティン・クレンツレ / ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー / アイン・アンガー / リカルダ・メルベート / アンナ・ガブラー / サラ・コノリー
グノー《ファウスト》
2021年3月16日 →
演出:トビアス・クラッツァー
指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ
出演:ベンジャミン・ベルンハイム / スティーヴン・ コステロ / イルダル・アブドラザコフ / ジョン・レリエ / フロリアン・センペイ / エルモネラ・ヤオE / アニタ ・ハルティッヒ / ミシェル・ロジエ
ヤナーチェク《イェヌーファ》
2021年4月9日 →
演出:クリストフ・ワリコフスキ
指揮:オクサーナ・リーニフ
出演:アスミク・グリゴリアン / エレーナ・ザレンバ / パヴェル・チェルノフ / スタニスラス・ド・バルベイラク / ミヒャエル・クラウス
チャイコフスキー《スペードの女王》
2021年5月25日 →
演出:ドミトリー・チェルニャコフ
指揮:ダニエル・バレンボイム
出演:ブランドン・ジョヴァノヴィッチ / ジョン・ルンドグレン / エティエンヌ・デュピュイ / アレクセイ・ドルゴフ / ガボール・ブレッツ / ヴィオレッタ・ウルマーナ / アスミク・グリゴリアン / クレメンティーネ・マルガイーネ
写真:Opéra national de Paris / Patrick Tourneboeuf
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