創立100周年を迎えているカナダのトロント交響楽団が音楽監督を務めるスペイン人指揮者、グスターボ・ヒメノ(Gustavo Gimeno)との契約を延長した。ヒメノは2020/21シーズンからその任にあり、今回の契約更改で任期は2029/2030シーズンまで延びる。
ヒメノはスペイン・バレンシアの生まれの46歳。スペインで学んで、オランダ・アムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。その後、アムステルダム音楽院で指揮を学んで転身した。
2015年からルクセンブルク交響楽団の音楽監督を務めている他、2025/2026シーズンから任期5年で、母国スペインのマドリッド王立劇場(テアトロ・レアル)の音楽監督に就任することが決まっている。
写真:Marco Borggreve
トロント発 〓 グスターボ・ヒメノが音楽監督を務めるトロント響との契約を延長
2022/11/22
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