リヨン国立管弦楽団(Orchestre national de Lyon)が音楽監督を務めるニコライ・シェプス=ズナイダー(Nikolaj Szeps-Znaider)との契約を延長した。ズナイダーは2020/2021シーズンからその任にあり、任期はさらに3年延びる。
ズナイダーは1975年、デンマーク生まれ。デンマーク王立音楽院に学び、1992年の「ニールセン国際ヴァイオリン・コンクール」で優勝した。その後、ジュリアード音楽院でドロシー・ディレイに、国立ウィーン音楽演劇大学ではボリス・クシュニールに師事。1997年には「エリザベート王妃国際音楽コンクール」で優勝し、世界的なヴァイオリニストとして華々しい活動を展開してきた。
その後、指揮者としての活動もスタート。いまでは定期的にシカゴ交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、モントリオール交響楽団、バンベルク交響楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団を指揮している他、ザクセン州立歌劇場などでオペラの指揮も手掛けている。
写真:Orchestre national de Lyon
リヨン発 〓 ニコライ・シェプス=ズナイダーが音楽監督を務めるリヨン国立管との契約を延長
2022/09/24
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