ウィーン発 〓 ウィーン国立歌劇場が4月後半のストリーミング配信のラインナップを発表

2020/04/09

ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)が4月後半の、ストリーミング配信のラインナップを発表した。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けたオーストリア政府の方針で、国立歌劇場は6月いっぱい閉鎖されることが決まっている。

……… 4月

15日:ワーグナー《パルジファル》=2019
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演出:アルヴィス・ヘルマニス


16日:リヒャルト・シュトラウス《薔薇の騎士》=2013
指揮:アダム・フィッシャー
演出:オットー・シェンク


17日:ロッシーニ《アルジェのイタリア女》=2015
指揮:ヘスス・ロペス・コボス
演出:ジャン=ピエール・ポネル


18日:ロルツィング《ウンディーネ》=2015
指揮:ヨハネス・ヴィルトナー
演出:アレキサンダー・メデム


19日:リヒャルト・シュトラウス《カプリッチョ》=2018
指揮:ミヒャエル・ボーダー
演出:マルコ・アルトゥーロ・マレッリ


20日:ロッシーニ《アルジェのイタリア女》=2017
指揮:エヴェリーノ・ピド
演出:ジャン=ピエール・ポネル


22日:ベートーヴェン《フィデリオ》=2019
指揮:アダム・フィッシャー
演出:オットー・シェンク


23日:ドニゼッティ《アンナ・ボレーナ》=2011
指揮:エヴェリーノ・ピド
演出:エリック・ジェノヴェーゼ


24日:プッチーニ《蝶々夫人》=2018
指揮:ヤデル・ビニャミーニ
演出:ヨゼフ・ギーレン


25日:ドーデラー《ファティマ》=2015
指揮:ベンジャミン・ベイ
演出:ヘンリー・メイソン


25日:ベートーヴェン《フィデリオ》=2017
指揮:コルネリウス・マイスター
演出:オットー・シェンク


26日:フンパーディンク《ヘンゼルとグレーテル》=2017
指揮:アクセル・コーバー
演出:エイドリアン・ノーブル


27日:プッチーニ《蝶々夫人》=2016
指揮:フィリップ・オーギャン
演出:ヨゼフ・ギーレン


28日:ベートーヴェン《フィデリオ》=2016
指揮:ペーター・シュナイダー
演出:オットー・シェンク


30日:ベルリオーズ《トロイアの人々》=2018
指揮:アラン・アルティノグリュ
演出:デイヴィッド・マクヴィカー


写真:Wiener Staatsoper


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. 訃報 〓 ジークフリート・クルツ(92)ドイツの指揮者

  2. 訃報 〓 ウィリアム・ベネット(85)英国のフルート奏者

  3. ハンブルク発 〓 ハンブルク交響楽団がマルタ・アルゲリッチとの公演をライブ配信

  4. シュトゥットガルト発 〓 南西ドイツ放送響、フランソワ=グザヴィエ・ロトを首席指揮者に

  5. シカゴ発 〓 トップ・オーケストラの首席奏者として在任最長記録を持つシカゴ響のジェイ・フリードマンが退団

  6. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場が2025年から新制作の「リング・チクルス」を上演

  7. 訃報 〓 イゴール・オジム(92)スロヴェニア出身のヴァイオリニスト

  8. ロンドン発 〓 イングリッシュ・ナショナル・オペラが新シーズン、2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表

  9. 東京発 〓 新国立劇場の無料ストリーミング「巣ごもりシアター」が第2弾のラインナップを発表

  10. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場が“Nightly Met Opera Streams”の第11週、第12週のラインナップ発表

  11. モスクワ発 〓 ボリショイ劇場が過去の公演をYouTubeで配信

  12. ミラノ発 〓 スカラ座総裁にウィーン国立歌劇場総裁のドミニク・マイヤー

  13. ミュンヘン発 〓 ミュンヘン市長もゲルギエフに“最後通牒”、ロシアのウクライナ進攻めぐり

  14. オルデンブルク発 〓 州立劇場が音楽総監督ヘンドリク・ヴェストマンの退任発表、任期満了の2024/2025シーズンをもって

  15. ラハティ発 〓 指揮者のオスモ・ヴァンスカが骨折事故を乗り越え、車椅子で現場復帰へ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。